きんえい 2014年1月期予想修正 純利益4000万円→5000万円

アポロシネマ等を運営する近鉄子会社のきんえい（9636・東証2部）は9月5日、2014年1月期の業績予想を上方修正し、純利益が5000万円となる見込みだと発表した。従来は4000万円を予想していた。あわせて発表した2013年2～7月の業績は最終黒字が2300万円だった。

きんえいは9月5日午後3時、2014年1月期第2四半期（2013年2～7月）の非連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の30億円から31億円に増額。営業利益予想は1億1000万円、経常利益予想は9000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は17円92銭。

第2四半期の決算は売上高が4.2%増の15億7300万円、営業損益が5000万円の黒字（前年同期500万円の赤字）だった。