チヨダ 2014年2月期予想修正 純利益71億6900万円→66億6800万円

靴専門店「東京靴流通センター」等を展開するチヨダ（8185・東証1部）が10月9日、2014年2月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を38億300万円から33億500万円、通期の純利益予想を71億6900万円から66億6800万円に減額。4月10日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

チヨダは10月9日午後3時30分、2014年2月期の第2四半期（2013年3～8月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比0.8％増の766億円から同1.7％減の747億円に19億6900万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同7.7％増の69億300万円から同5.8％減の60億3700万円、経常利益は同4.1％増の71億300万円から同8.7％減の62億3300万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1531億円から17億1000万円減額し、1514億円になる見通しとした。営業利益は前期比7.7％増の132億円から同2.5％減の120億円、経常利益は同5.6％増の138億円から同4.3％減の125億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は168円88銭を見込んでいる。