日創プロニティ 2013年8月期 売上高266.0%増 純利益9823.2%増

公開日時
2013年10月11日(金)15時30分
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金属材料加工の日創プロニティ(3440・Qボード)が10月11日発表した2013年8月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が266.0%、純利益が9823.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年8月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が9.5%増となる一方、純利益は2.0%減を予想している。

日創プロニティは10月11日午後3時30分、2013年8月期の非連結決算を発表した。売上高は266.0%増の63億9000万円となり、前の期より46億4400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8238.1%増の27億6400万円だった。営業利益率は43.3%となり、前の期の1.9%から41.4ポイント上昇した。経常利益は8869.6%増の27億5400万円、純利益は9823.2%増の15億6500万円だった。自己資本利益率(ROE)は61.6%と、前の期の1.8%より59.8ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は930円84銭。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は9.5%増の70億円と、6億900万円の増収を見込む一方、営業利益は10.5%減の24億7300万円、経常利益は10.3%減の24億7000万円の減益となる見通し。EPSは208円57銭を予想している。

日創プロニティ業績・業績予想
2012年8月期 2013年8月期 2014年8月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1746 -7.3% 6390 +266.0% 7000 +9.5%
売上原価 1304 2940
売上総利益 441 3450
販管費 408 685
営業利益 33 -73.7% 2764 2473 -10.5%
経常利益 30 -74.8% 2754 2470 -10.3%
純利益 15 -71.7% 1565 1534 -2.0%
EPS 9.45 930.84 208.57

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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