タケエイ 2014年3月期予想修正 純利益14億円→17億円

建設廃棄物リサイクルのタケエイ（2151・東証1部）が10月23日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を5億円から7億5000万円、通期の純利益予想を14億円から17億円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

タケエイは10月23日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比8.5％増の115億円から同19.4％増の126億円に11億5000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同7.9％減の12億5000万円から同17.9％増の16億円、経常利益は同9.7％減の11億円から同19.1％増の14億5000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の240億円から10億円増額し、250億円になる見通しとした。営業利益は前期比18.6％減の30億円から同7.8％減の34億円、経常利益は同22.8％減の27億円から同11.3％減の31億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は80円53銭を見込んでいる。