キヤノン電子 2013年1-9月決算 売上高7.7%減 純利益37.3%増

公開日時
2013年10月23日(水)15時00分
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キヤノン電子(7739・東証1部)が10月23日発表した2013年1~9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比7.7%の減収となったが、純利益が37.3%増加した。

キヤノン電子は10月23日午後3時、2013年12月期第3四半期(2013年1~9月)の連結決算を発表した。売上高は7.7%減の740億円となり、前年同期より61億5300万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は8.4%増の83億4200万円となった。営業利益率は前の期の9.6%より1.7ポイント高い11.3%だった。経常利益は13.4%増の90億9200万円、純利益は37.3%増の63億5200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.3%増の1110億円、営業利益は同36.0%増の120億円、経常利益は同12.6%増の120億円、純利益は同15.9%増の72億円を予想している。予想1株利益は171円13銭。

キヤノン電子 第3四半期業績
2012年1-9月 2013年1-9月
単位:100万円
売上高 80230 -2.0% 74077 -7.7%
売上原価 64772 57749
売上総利益 15458 16327
販管費 7764 7985
営業利益 7693 -10.7% 8342 +8.4%
経常利益 8020 -8.1% 9092 +13.4%
純利益 4626 -11.1% 6352 +37.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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