キヤノン電子 2013年12月期 売上高7.0%減 純利益16.7%増

公開日時
2014年1月28日(火)15時00分
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キヤノン電子(7739・東証1部)が1月28日発表した2013年12月期の連結決算は減収増益だった。売上高は7.0%の減収となったが、営業利益は11.9%、純利益は16.7%増加した。1株当たり純利益(EPS)は174円26銭だった。

2014年12月期は純利益が6.2%減、1株当たり純利益(EPS)163円46銭を見込んでいる。

キヤノン電子は1月28日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は7.0%減の980億円となり、前の期より74億3400万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は11.9%増の98億7000万円と増益を確保。営業利益率は前の期の8.4%より1.7ポイント高い10.1%だった。経常利益は2.1%増の108億円、純利益は16.7%増の72億4900万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が2.0%増の1000億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.4%増の110億円を計画。経常利益は同1.1%増の110億円、純利益は同6.2%減の68億円、EPSは163円46銭を見込んでいる。

キヤノン電子業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 105450 -3.1% 98016 -7.0% 100000 +2.0%
売上原価 86004
売上総利益 19445
販管費 10624
営業利益 8821 -23.2% 9870 +11.9% 11000 +11.4%
経常利益 10652 -8.9% 10877 +2.1% 11000 +1.1%
純利益 6213 -6.4% 7249 +16.7% 6800 -6.2%
EPS 147.68 174.26 163.46

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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