宝ホールディングス 第2四半期予想修正 純利益8億5000万円→66億円

傘下に宝酒造を抱える持株会社・宝ホールディングス（2531・東証1部）は10月24日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高を963億円から975億円、純利益を8億5000万円から66億円に増額した。

宝ホールディングスは10月24日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高を前年同期比0.6％増の963億円から同1.9％増の975億円に上方修正した。営業利益は同31.0％減の20億円から同20.7％減の23億円、経常利益は同30.4％減の20億円から同13.0％減の25億円に増額。純利益予想は同2.0倍の8億5000万円から同16.2倍の66億円に引き上げた。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.6％増の2063億円、営業利益は同0.7％増の92億円、経常利益は同1.1％増の94億円、純利益は同4.5％増の49億円を予想している。予想1株利益は24円15銭。