宝ホールディングス 2014年3月期予想修正 純利益49億円→97億円

傘下に宝酒造を抱える持株会社・宝ホールディングス（2531・東証1部）は11月1日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が97億円となる見込みだと発表した。従来は49億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が1531.9%増だった。

宝ホールディングスは11月1日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の2063億円から2090億円に増額。営業利益予想は93億円、経常利益予想は96億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は47円82銭。

第2四半期の決算は売上高が1.9%増の975億円、営業利益が前年同期比17.4％減の23億9500万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント低下し2.5%となった。