日工 2014年3月期予想修正 純利益6億円→9億5000万円

アスファルト・生コンプラントメーカーの日工（6306・東証1部）が10月30日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3億円から6億8000万円、通期の純利益予想を6億円から9億5000万円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

日工は10月30日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比2.4％減の140億円から同6.6％増の153億円に13億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同15.2％減の6億円から同75.4％増の12億4000万円、経常利益は同12.4％増の6億円から同2.3倍の12億7000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の280億円から25億円増額し、305億円になる見通しとした。営業利益は前期比1.1％増の12億円から同68.6％増の20億円、経常利益は同0.8％減の11億円から同62.5％増の18億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は22円66銭を見込んでいる。