愛三工業 2014年3月期予想修正 純利益50億円→59億円

自動車部品メーカーの愛三工業（7283・東証1部）は10月30日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が59億円となる見込みだと発表した。従来は50億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が44.2%増だった。

愛三工業は10月30日午後3時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1800億円から1866億円に増額。営業利益予想は95億円、経常利益予想は98億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は105円75銭。

第2四半期の決算は売上高が12.0%増の965億円、営業利益が前年同期比18.2％増の50億1800万円だった。営業利益率は5.2%となり、前の期の4.9%から0.3ポイント上昇した。