第一三共 2014年3月期予想修正

製薬大手の第一三共（4568・東証1部）が10月31日午後1時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）決算を発表、あわせて通期の業績予想を修正した。

通期予想は売上高を前期比8.2％増の1兆800億円から同11.2％増の1兆1100億円、営業利益を同9.4％増の1100億円から同4.5％増の1050億円、経常利益を同0.9％増の1000億円から同9.2％減の900億円に修正。純利益は同2.4％減の650億円で従来予想を据え置いた。予想1株利益は92円33銭。

第2四半期の業績は売上高が前年同期比6.7％増の5164億円、営業利益は同2.5％減の556億円、経常利益は同5.7％減の470億円、純利益は同26.6％増の308億円だった。