長府製作所 2013年1-9月決算 売上高0.8%減 純利益15.4%増

公開日時
2013年10月31日(木)15時00分
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給湯・空調機器大手の長府製作所(5946・東証1部)が10月31日発表した2013年1~9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.8%の減収となったが、純利益が15.4%増加した。

長府製作所は10月31日午後3時、2013年12月期第3四半期(2013年1~9月)の連結決算を発表した。売上高は0.8%減の337億円となり、前年同期より2億7100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は10.0%増の28億7400万円となった。営業利益率は8.5%となり、前の期の7.7%から0.8ポイント上昇した。経常利益は3.9%増の41億5500万円、純利益は15.4%増の26億1000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.7%減の470億円、営業利益は同0.7%減の46億円、経常利益は同0.1%増の63億円、純利益は同4.8%増の37億円を予想している。予想1株利益は106円50銭。

長府製作所 第3四半期業績
2012年1-9月 2013年1-9月
単位:100万円
売上高 33972 -9.0% 33701 -0.8%
売上原価 24788 24284
売上総利益 9183 9416
販管費 6571 6542
営業利益 2612 -31.0% 2874 +10.0%
経常利益 4000 -16.3% 4155 +3.9%
純利益 2261 -22.1% 2610 +15.4%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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