パナソニック 2014年3月期予想修正 純利益500億円→1000億円

パナソニック（6752・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が1000億円となる見込みだと発表した。従来は500億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終黒字が1693億円だった。

パナソニックは10月31日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の7兆2000億円から7兆4000億円に増額。営業利益予想は2700億円、税引前当期利益予想は2100億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は43円26銭。

第2四半期の決算は売上高が1.9%増の3兆7063億円、営業利益が前年同期比67.8％増の1465億円だった。営業利益率は前の期より1.6ポイント上昇し4.0%となった。