JXホールディングス 2014年3月期予想修正 純利益1700億円→1500億円

エネルギー・資源大手のJXホールディングス（5020・東証1部）が11月1日午後1時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）決算を発表、あわせて通期の業績予想を下方修正した。通期予想は減益となる見通し。従来予想では増益を見込んでいた。

通期予想は売上高を前期比9.2％増の12兆2500億円から同5.7％増の11兆8600億円、営業利益を同1.4％増の2550億円から同14.5％減の2150億円、経常利益を同2.0％増の3350億円から同8.6％減の3000億円、純利益を同6.6％増の1700億円から同5.9％減の1500億円に修正した。予想1株利益は60円32銭。

第2四半期の業績は売上高が前年同期比11.3％増の5兆7776億円、営業利益は同3.7倍の1394億円、経常利益は同2.2倍の1761億円、純利益は同3.3倍の897億円だった。