シダックス 2013年4-9月決算 売上高2.3%増 純利益94.5%減

給食・カラオケ店等を展開するシダックス（4837・ジャスダック）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.3%増加したが、純利益は94.5%の減益となった。

シダックスは11月1日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の942億円となり、前年同期より21億3100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、50.0%減の10億500万円となった。営業利益率は前の期の2.2%より1.1ポイント低い1.1%だった。経常利益は62.3%減の7億700万円、純利益は94.5%減の4000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1％増の1920億円、営業利益は同16.8％増の60億円、経常利益は同0.9％増の53億円、純利益は同24.8％減の20億円を予想している。予想1株利益は54円65銭。