シダックス 2013年4-12月決算 売上高2.7%増 純利益84.2%減

給食・カラオケ店等を展開するシダックス（4837・ジャスダック）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.7%増加したが、純利益は84.2%の減益となった。

シダックスは2月3日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は2.7%増の1432億円となり、前年同期より37億8000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、42.7%減の20億5500万円となった。営業利益率は前の期の2.6%より1.2ポイント低い1.4%だった。経常利益は52.8%減の15億600万円、純利益は84.2%減の1億9600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1％増の1920億円、営業利益は同16.8％増の60億円、経常利益は同0.9％増の53億円、純利益は同24.8％減の20億円を予想している。予想1株利益は54円65銭。