興銀リース 2013年4-9月決算 売上高1.0%減 純利益64.4%増

興銀リース（8425・東証1部）が11月5日発表した2013年4～9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.0%の減収となったが、純利益が64.4%増加した。

興銀リースは11月5日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.0%減の1769億円となり、前年同期より18億1300万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は48.9%増の111億円となった。営業利益率は前の期の4.2%より2.1ポイント高い6.3%だった。経常利益は43.3%増の114億円、純利益は64.4%増の69億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.4％減の3300億円、営業利益は同5.7％増の155億円、経常利益は同8.0％増の166億円、純利益は同12.1％増の100億円を予想している。予想1株利益は251円39銭。