興銀リース 2013年4-12月決算 売上高1.7%増 純利益36.2%増

興銀リース（8425・東証1部）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ1.7%、純利益は36.2%増加した。

興銀リースは2月5日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.7%増の2660億円となり、前年同期より43億9500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.6%増の149億円だった。営業利益率は5.6%となり、前の期の4.3%から1.3ポイント上昇した。経常利益は29.4%増の152億円、純利益は36.2%増の93億5300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.4％減の3300億円、営業利益は同5.7％増の155億円、経常利益は同8.0％増の166億円、純利益は同12.1％増の100億円を予想している。予想1株利益は276円25銭。