ユーシン精機 2014年3月期予想修正 純利益13億1000万円→15億円

プラスチック射出成型品取出ロボットメーカーのユーシン精機（6482・東証1部）が11月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を4億9000万円から7億7000万円、通期の純利益予想を13億1000万円から15億円に増額。5月9日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

ユーシン精機は11月5日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比3.4％増の76億円から同14.0％増の83億8000万円に7億8000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同2.2％増の7億6000万円から同48.0％増の11億円、経常利益は同0.4％増の8億1000万円から同57.4％増の12億7000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の164億円から8億円増額し、172億円になる見通しとした。営業利益は前期比20.1％増の18億円から同49.5％増の22億4000万円、経常利益は同22.0％増の21億3000万円から同47.8％増の25億8000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は85円77銭を見込んでいる。