TDCソフトウェア 2013年4-9月決算 売上高10.3%増 純利益21.9%減

公開日時
2013年11月5日(火)16時00分
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金融機関向けシステム開発等を手がけるTDCソフトウェアエンジニアリング(4687・東証1部)が11月5日発表した2013年4~9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ10.3%増加したが、純利益は21.9%の減益となった。

TDCソフトウェアは11月5日午後4時、2014年3月期第2四半期(2013年4~9月)の非連結決算を発表した。売上高は10.3%増の87億7100万円となり、前年同期より8億1800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、13.9%減の2億4500万円となった。営業利益率は前の期の3.6%より0.8ポイント低い2.8%だった。経常利益は20.3%減の2億5000万円、純利益は21.9%減の1億3900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5%増の180億円、営業利益は同27.1%増の9億円、経常利益は同19.9%増の9億円、純利益は同38.7%増の4億7000万円を予想している。予想1株利益は77円01銭。

TDCソフトウェアエンジニアリング 第2四半期業績
2012年4-9月 2013年4-9月
単位:100万円
売上高 7953 -2.9% 8771 +10.3%
売上原価 6678 7364
売上総利益 1274 1407
販管費 990 1161
営業利益 284 +26.6% 245 -13.9%
経常利益 314 +32.2% 250 -20.3%
純利益 178 +48.1% 139 -21.9%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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