TDCソフトウェア 2013年4-12月決算 売上高8.9%増 純利益12.7%減

公開日時
2014年2月4日(火)16時00分
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金融機関向けシステム開発等を手がけるTDCソフトウェアエンジニアリング(4687・東証1部)が2月4日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ8.9%増加したが、純利益は12.7%の減益となった。

TDCソフトウェアは2月4日午後4時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の非連結決算を発表した。売上高は8.9%増の130億円となり、前年同期より10億6700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、4.7%減の3億6400万円となった。営業利益率は前の期の3.2%より0.4ポイント低い2.8%だった。経常利益は10.8%減の3億7800万円、純利益は12.7%減の2億900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5%増の180億円、営業利益は同27.1%増の9億円、経常利益は同19.9%増の9億円、純利益は同38.7%増の4億7000万円を予想している。予想1株利益は77円01銭。

TDCソフトウェアエンジニアリング 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 11956 +1.0% 13023 +8.9%
売上原価 10075 10981
売上総利益 1881 2042
販管費 1499 1678
営業利益 382 +5.7% 364 -4.7%
経常利益 424 +8.6% 378 -10.8%
純利益 240 +30.1% 209 -12.7%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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