タムラ製作所 2014年3月期予想修正 純利益12億円→15億円

電子部品メーカーのタムラ製作所（6768・東証1部）は11月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が15億円となる見込みだと発表した。従来は12億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終黒字が7億3400万円だった。

タムラ製作所は11月6日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の770億円から790億円に増額。営業利益予想は22億円、経常利益予想は23億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は18円29銭。

第2四半期の決算は売上高が9.4%増の383億円、営業利益が前年同期比4.0倍の8億8100万円だった。営業利益率は前の期より1.7ポイント上昇し2.3%となった。