メディネット 2013年9月期 売上高3.7%減 最終赤字3億4800万円

免疫細胞療法支援のメディネット（2370・マザーズ）の2013年9月期連結決算は2012年9月期に続いて最終赤字となった。赤字額は3億4800万円となり、前の期の6億2400万円の赤字からは損失幅が縮小した。あわせて2014年9月期は9億7500万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

メディネットは11月6日午後3時、2013年9月期の連結決算を発表した。最終損益は3億4800万円の赤字だった。前の期の6億2400万の赤字からは損失幅が2億7600万円縮小した。売上高は前期比3.7％減の21億1000万円、営業損益は8億7700万円の赤字（前期7億1100万円の赤字）、経常損益は9億5100万円の赤字（同7億1000万円の赤字）だった。

純資産は103億円となり、前の期の49億2200万円より54億4600万円増加した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、最終損益が9億7500万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は9億6500万円の赤字、経常損益は9億6500万円の赤字を予想。売上高は前期比7.6％増の22億7000万円を見込んでいる。