ダンロップスポーツ 2013年1-9月決算 売上高3.7%増 純利益47.2%減

ゴルフ・テニス用品メーカーのダンロップスポーツ（7825・東証1部）が11月6日発表した2013年1～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.7%増加したが、純利益は47.2%の減益となった。

ダンロップスポーツは11月6日午後3時30分、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.7%増の477億円となり、前年同期より17億2000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、52.5%減の16億5200万円となった。営業利益率は前の期の7.6%より4.1ポイント低い3.5%だった。経常利益は53.2%減の16億7600万円、純利益は47.2%減の9億2700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の660億円、営業利益は同21.3％減の30億円、経常利益は同29.0％減の30億円、純利益は同13.2％減の14億円を予想している。予想1株利益は48円28銭。