長瀬産業 2014年3月期予想修正 純利益145億円→118億円

化学品商社の長瀬産業（8012・東証1部）は11月6日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が118億円になる見込みだと発表した。従来は145億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が10.9%減だった。

長瀬産業は11月6日午後5時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の7640億円から7250億円に減額。営業利益予想は157億円、経常利益予想は182億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は92円89銭。

第2四半期の決算は売上高が6.8%増の3582億円、営業利益が前年同期比6.4％増の86億8500万円だった。営業利益率は2.4%で前の期と変わらずだった。