パイオラックス 2014年3月期予想修正 純利益38億円→46億円

自動車向けバネ等製造のパイオラックス（5988・東証1部）は11月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が46億円となる見込みだと発表した。従来は38億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が22.5%増だった。

パイオラックスは11月7日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の506億円から525億円に増額。営業利益予想は62億円、経常利益予想は69億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は369円82銭。

第2四半期の決算は売上高が4.3%増の263億円、営業利益が前年同期比8.5％増の34億2000万円だった。営業利益率は13.0%となり、前の期の12.5%から0.5ポイント上昇した。