藤倉化成 2014年3月期予想修正 純利益16億円→18億円

化学メーカーの藤倉化成（4620・東証1部）は11月8日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が18億円となる見込みだと発表した。従来は16億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が79.0%増だった。

藤倉化成は11月8日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の650億円から690億円に増額。営業利益予想は26億円、経常利益予想は29億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は55円08銭。

第2四半期の決算は売上高が36.0%増の361億円、営業利益が前年同期比78.2％増の12億3700万円だった。営業利益率は3.4%となり、前の期の2.6%から0.8ポイント上昇した。