イクヨ 2014年3月期予想修正 純利益1億7100万円→3億3100万円

自動車部品メーカーのイクヨ（7273・東証2部）は11月8日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が3億3100万円となる見込みだと発表した。従来は1億7100万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が114.5%増だった。

イクヨは11月8日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の81億円から85億1000万円に増額。営業利益予想は4億5600万円、経常利益予想は3億8500万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は21円59銭。

第2四半期の決算は売上高が0.4%増の42億2300万円、営業利益が前年同期比60.9％増の2億1600万円だった。営業利益率は前の期の3.2%より1.9ポイント高い5.1%だった。