日本電計 2013年4-9月決算 売上高4.1%減 純利益23.0%減

電子計測機商社の日本電計（9908・ジャスダック）が11月13日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ4.1%、純利益は23.0%減少した。

日本電計は11月13日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は4.1%減の316億円となり、前年同期より13億7200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は32.9%減の6億4100万円だった。営業利益率は前の期の2.9%より0.9ポイント低い2.0%だった。経常利益は16.4%減の7億5500万円、純利益は23.0%減の4億3500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.6％増の720億円、営業利益は同14.2％減の17億円、経常利益は同27.7％減の17億円、純利益は同16.0％減の12億円を予想している。予想1株利益は152円88銭。