ヤマウラ 2013年9月期 売上高3.7%増 純利益58.6%増

公開日時
2013年11月14日(木)15時00分
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建設会社のヤマウラ(1780・東証1部)が11月14日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.7%、純利益が58.6%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年9月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

ヤマウラは11月14日午後3時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は3.7%増の193億円となり、前の期より6億9400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.8%増の10億400万円だった。営業利益率は5.2%で前の期と同じだった。経常利益は4.7%増の10億7700万円、純利益は58.6%増の3億8000万円だった。自己資本利益率(ROE)は4%となり、前の期の2.6%より1.4ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は19円15銭。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は12.2%減の170億円と、23億5600万円の減収を見込む。営業利益は34.3%減の6億6000万円、経常利益は36.4%減の6億8500万円を計画。EPSは15円09銭を予想している。

ヤマウラ業績・業績予想
2012年9月期 2013年9月期 2014年9月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 18661 -1.7% 19356 +3.7% 17000 -12.2%
売上原価 15716 16406
売上総利益 2945 2949
販管費 1978 1945
営業利益 967 +30.1% 1004 +3.8% 660 -34.3%
経常利益 1028 +23.8% 1077 +4.7% 685 -36.4%
純利益 240 -49.7% 380 +58.6% 300 -21.1%
EPS 11.75 19.15 15.09

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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