倉元製作所 2013年12月期予想修正 純利益5億5000万円→1億5000万円

LCD用ガラス基板メーカーの倉元製作所（5216・ジャスダック）は11月14日、2013年12月期の業績予想を下方修正し、純利益が1億5000万円になる見込みだと発表した。従来は5億5000万円を予想していた。あわせて発表した2013年1～9月の業績は純利益が41.4%減だった。

倉元製作所は11月14日午後3時10分、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の90億円から80億円に減額。営業利益予想は2億円、経常利益予想は1億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は9円29銭。

第3四半期の決算は売上高が14.0%減の58億6200万円、営業利益が前年同期比56.1％減の2億2000万円だった。営業利益率は3.8%となり、前の期の7.4%から3.6ポイント低下した。