ACKグループ 2013年9月期 売上高4.8%増 純利益130.9%増

建設コンサルタントのACKグループ（2498・ジャスダック）が11月14日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.8%、純利益が130.9%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は102円55銭だった。

2014年9月期は純利益が2.8%減、1株当たり純利益（EPS）99円72銭を見込んでいる。

ACKグループは11月14日午後3時15分、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は4.8%増の326億円となり、前の期より15億500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は34.1%増の5億300万円だった。営業利益率は前の期の1.2%より0.3ポイント高い1.5%だった。経常利益は82.9%増の6億3100万円、純利益は130.9%増の5億2400万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.6%となり、前の期の4.5%より5.1ポイント改善した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が10.7%増の362億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比41.1％増の7億1000万円を計画。経常利益は同6.1％増の6億7000万円、純利益は同2.8％減の5億1000万円、EPSは99円72銭を見込んでいる。