ゼロ 2013年7-9月決算 売上高9.4%増 純利益135.3%増

自動車輸送のゼロ（9028・東証2部）が11月14日発表した2013年7～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.4%、純利益は135.3%増加した。

ゼロは11月14日午後4時、2014年6月期第1四半期（2013年7～9月）の連結決算を発表した。売上高は9.4%増の156億円となり、前年同期より13億4100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は121.2%増の6億6900万円だった。営業利益率は前の期より2.2ポイント上昇し4.3%となった。経常利益は108.5%増の6億7600万円、純利益は135.3%増の3億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.2％増の620億円、営業利益は同37.5％増の22億円、経常利益は同35.5％増の22億5000万円、純利益は同25.6％増の9億円を予想している。予想1株利益は52円65銭。