日東製網 2013年5-10月決算 売上高10.0%減 純利益54.7%減

漁網製造大手の日東製網（3524・東証1部）が12月6日発表した2013年5～10月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ10.0%、純利益は54.7%減少した。

日東製網は12月6日午後4時、2014年4月期第2四半期（2013年5～10月）の連結決算を発表した。売上高は10.0%減の86億3700万円となり、前年同期より9億6300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は32.1%減の3億7400万円だった。営業利益率は前の期より1.4ポイント低下し4.3%となった。経常利益は41.4%減の3億100万円、純利益は54.7%減の1億1800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.3％減の155億円、営業利益は同8.0％減の5億5000万円、経常利益は同32.6％減の4億5000万円、純利益は同17.8％減の2億5000万円を予想している。予想1株利益は9円62銭。