日東製網　2014年4月期3Q減収減益　売上高10.1％減　純利益71.1％減

漁網製造大手の日東製網（3524・東証1部）の第3四半期は減収減益だった。

日東製網は3月7日午後4時、2014年3月期の第3四半期累計決算を発表。売上高は13億2277万円減の117億円だった。営業利益は29.4％減の3億9522万円、純利益は71.1％減の7347万円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は80.7％となり前の期の81.4％から0.7ポイント低下。売上総利益率は19.3％となった。販管費率は1.6ポイント上昇。営業利益率は前の期から0.9ポイント低下し3.4％だった。

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。売上高は前期比13.3％減の155億円を見込んでいる。第3四半期時点での進捗率は75.7％。純利益は17.8％減の2億5000万円を予想。進捗率は29.4％となっている。