泉州電業 2013年10月期 売上高7.2%増 純利益5.2%減

公開日時
2013年12月11日(水)15時00分
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電線商社の泉州電業(9824・東証2部)が12月11日発表した2013年10月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ7.2%増加したが、純利益は5.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は125円83銭だった。

2014年10月期は増収増益を計画。売上高2.2%増、純利益0.9%増、1株当たり純利益(EPS)126円96銭を見込んでいる。

泉州電業は12月11日午後3時、2013年10月期の連結決算を発表した。売上高は7.2%増の697億円となり、前の期より46億6600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は12.0%減の19億3700万円だった。営業利益率は前の期の3.4%より0.6ポイント低い2.8%だった。経常利益は6.1%減の22億6800万円、純利益は5.2%減の13億1800万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.3%と、前の期の4.7%より0.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年10月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.2%増の713億円を計画。営業利益は17.1%増の22億7000万円を予想。経常利益は4.5%増の23億7000万円、純利益は0.9%増の13億3000万円、EPSは126円96銭を見込んでいる。

泉州電業業績・業績予想
2012年10月期 2013年10月期 2014年10月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 65124 +1.4% 69790 +7.2% 71300 +2.2%
売上原価 55515 60374
売上総利益 9608 9416
販管費 7406 7478
営業利益 2201 -15.7% 1937 -12.0% 2270 +17.1%
経常利益 2415 -14.0% 2268 -6.1% 2370 +4.5%
純利益 1390 -12.1% 1318 -5.2% 1330 +0.9%
EPS 132.72 125.83 126.96

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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