京王ズホールディングス 2013年10月期 売上高8.3%増 純利益83.8%減

携帯販売代理店の京王ズホールディングス（3731・マザーズ）が12月13日発表した2013年10月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ8.3%増加したが、純利益は83.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は10円15銭だった。

2014年10月期は増収増益を計画。売上高5.9%増、純利益258.5%増、1株当たり純利益（EPS）36円39銭を見込んでいる。

京王ズホールディングスは12月13日午後5時10分、2013年10月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の151億円となり、前の期より11億6100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は31.5%減の2億9600万円だった。営業利益率は2.0%となり、前の期の3.1%から1.1ポイント低下した。経常利益は25.9%減の2億9500万円、純利益は83.8%減の5500万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.3%と、前の期の15.1%より12.8ポイント下落。

決算と同時に2014年10月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.9%増の160億円を計画。営業利益は18.1%増の3億5000万円を予想。経常利益は1.5%増の3億円、純利益は258.5%増の2億円、EPSは36円39銭を見込んでいる。