日本エスリード 2013年4-12月決算 売上高36.5%増 最終黒字8億3500万円

関西地盤のマンションデベロッパー日本エスリード（8877・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

日本エスリードは1月31日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は16億1700万円の黒字となり、前年同期の7億3800万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ14億4500万円の黒字、8億3500万円の黒字となった。売上高は36.5%増の188億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.2％増の310億円、営業利益は同42.3％増の35億円、経常利益は同56.5％増の32億円、純利益は同72.6％増の19億円を予想している。予想1株利益は123円12銭。