山九 2013年4-12月決算 売上高5.1%増 純利益21.1%減

公開日時
2014年1月31日(金)14時00分
スポンサーリンク

物流業の山九(9065・東証1部)が1月31日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ5.1%増加したが、純利益は21.1%の減益となった。

山九は1月31日午後2時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は5.1%増の3197億円となり、前年同期より154億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、23.7%減の113億円となった。営業利益率は3.5%となり、前の期の4.9%から1.4ポイント低下した。経常利益は26.8%減の107億円、純利益は21.1%減の61億4200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.1%増の4300億円、営業利益は同7.5%減の165億円、経常利益は同10.9%減の160億円、純利益は同5.3%減の92億円を予想している。予想1株利益は30円55銭。

山九 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 304315 +2.9% 319734 +5.1%
売上原価 280009 297356
売上総利益 24305 22377
販管費 9464 11054
営業利益 14841 +3.5% 11323 -23.7%
経常利益 14720 +3.1% 10780 -26.8%
純利益 7786 +7.2% 6142 -21.1%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

山九過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク