リニカル 2013年4-12月決算 売上高3.6%増 純利益33.0%減

公開日時
2014年1月31日(金)16時00分
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臨床試験受託のリニカル(2183・東証1部)が1月31日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.6%増加したが、純利益は33.0%の減益となった。

リニカルは1月31日午後4時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は3.6%増の26億7400万円となり、前年同期より9200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、32.6%減の4億7300万円となった。営業利益率は17.7%となり、前の期の27.2%から9.5ポイント低下した。経常利益は32.2%減の4億7200万円、純利益は33.0%減の2億8800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.0%増の40億3100万円、営業利益は同14.7%増の11億5100万円、経常利益は同14.6%増の11億4400万円、純利益は同11.4%増の6億8700万円を予想している。予想1株利益は60円31銭。

リニカル 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 2581 +17.5% 2674 +3.6%
売上原価 1415 1664
売上総利益 1165 1009
販管費 463 536
営業利益 701 +52.1% 473 -32.6%
経常利益 697 +52.5% 472 -32.2%
純利益 431 +64.5% 288 -33.0%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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