ゼンリン 2014年3月期予想修正 純利益25億円→9億円

公開日時
2014年1月31日(金)16時00分
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地図メーカーのゼンリン(9474・東証1部)は1月31日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が9億円になる見込みだと発表した。従来は25億円を予想していた。あわせて発表した2013年4~12月の業績は最終赤字が2億1200万円だった。

ゼンリンは1月31日午後4時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の560億円から530億円に減額。営業利益予想は27億円、経常利益予想は31億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益(EPS)は24円52銭。

ゼンリン 通期業績予想
発表日 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
単位:100万円・EPSは円
2013年3月期 実績 54991 +5.1% 5585 +26.7% 5076 +6.3% 1835 -6.0% 49.93
2014年3月期 期初予想 13/05/08 56000 +1.8% 5200 -6.9% 5500 +8.3% 2500 +36.2% 68
2014年3月期 今回予想 14/01/31 53000 -3.6% 2700 -51.7% 3100 -38.9% 900 -51.0% 24.52

第3四半期の決算は売上高が4.3%減の370億円、営業利益が前年同期比82.2%減の6億1300万円だった。営業利益率は1.7%となり、前の期の8.9%から7.2ポイント低下した。

ゼンリン 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 38650 +7.5% 37001 -4.3%
売上原価 21799 22672
売上総利益 16850 14329
販管費 13399 13715
営業利益 3451 +86.3% 613 -82.2%
経常利益 3661 +62.2% 855 -76.6%
純利益 1435 +88.4% -212

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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