明星電気 2014年3月期予想修正 最終損益4億円の黒字→1億円の赤字

気象観測機器メーカーの明星電気（6709・東証2部）は2月4日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、最終損益が1億円の赤字になる見込みだと発表した。従来は4億円の黒字を予想していた。

明星電気は2月4日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は従来予想で黒字としていた最終損益予想を赤字に下方修正した。営業利益は前期比5.4倍の5億円から同51.3％増の1億円に減額、経常利益は同4.8倍の4億8000万円から同47.7％増の1億1000万円に引き下げた。売上高は同23.0％増の80億円から同15.3％増の75億円に修正した。

第3四半期の決算は売上高が0.8%増の36億3300万円、営業損益が7億4200万円の赤字（前年同期700万円の赤字）だった。