荒川化学 2013年4-12月決算 売上高8.4%増 純利益114.0%増

公開日時
2014年2月4日(火)15時00分
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製紙用薬品・印刷インキ用樹脂等製造の荒川化学工業(4968・東証1部)が2月4日発表した2013年4~12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ8.4%、純利益は114.0%増加した。

荒川化学は2月4日午後3時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は8.4%増の554億円となり、前年同期より43億1900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は27.5%増の18億5400万円だった。営業利益率は前の期の2.8%より0.5ポイント高い3.3%だった。経常利益は54.5%増の21億8300万円、純利益は114.0%増の12億8900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.6%増の750億円、営業利益は同27.7%増の24億円、経常利益は同29.2%増の25億円、純利益は同32.3%増の13億円を予想している。予想1株利益は64円55銭。

荒川化学工業 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 51122 -5.4% 55441 +8.4%
売上原価 41425 44900
売上総利益 9696 10540
販管費 8241 8685
営業利益 1455 -5.2% 1854 +27.5%
経常利益 1412 -9.5% 2183 +54.5%
純利益 602 -13.9% 1289 +114.0%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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