電気化学工業 2014年3月期予想修正 純利益150億円→145億円

化学メーカーの電気化学工業（4061・東証1部）は2月7日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が145億円になる見込みだと発表した。従来は150億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が28.5%増だった。

電気化学工業は2月7日午前11時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の3900億円から3800億円に減額。営業利益予想は220億円、経常利益予想は215億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は31円01銭。

第3四半期の決算は売上高が10.5%増の2804億円、営業利益が前年同期比5.5％増の164億円だった。営業利益率は前の期の6.2%より0.3ポイント低い5.9%だった。