前田建設 2013年4-12月決算 売上高9.7%増 最終黒字90億5900万円

前田建設工業（1824・東証1部）が2月7日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

前田建設は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は53億7100万円の黒字となり、前年同期の74億3100万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ78億3900万円の黒字、90億5900万円の黒字となった。売上高は9.7%増の2863億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.7％増の3830億円、営業損益は63億円の黒字（前期70億5100万円の赤字）、経常損益は75億円の黒字（同42億2600万円の赤字）、最終損益は72億円の黒字（同52億7100万円の赤字）を予想している。予想1株利益は40円61銭。