東計電算 2013年12月期 売上高6.4%増 純利益17.7%増

公開日時
2014年2月7日(金)15時00分
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ITシステム開発の東計電算(4746・東証1部)が2月7日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.4%、純利益が17.7%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年12月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

東計電算は2月7日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は6.4%増の121億円となり、前の期より7億3500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.5%増の19億7500万円だった。営業利益率は前の期より0.9ポイント低下し16.3%となった。経常利益は19.4%増の23億1400万円、純利益は17.7%増の13億6600万円だった。 1株当たり純利益(EPS)は148円93銭。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は3.2%減の117億円と、3億9400万円の減収を見込む。営業利益は0.1%減の19億7300万円、経常利益は4.5%減の22億1000万円を計画。EPSは146円95銭を予想している。

東計電算業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 11411 +10.0% 12147 +6.4% 11753 -3.2%
売上原価 7662
売上総利益 3749
販管費 1782
営業利益 1966 +41.4% 1975 +0.5% 1973 -0.1%
経常利益 1937 +23.6% 2314 +19.4% 2210 -4.5%
純利益 1161 +50.2% 1366 +17.7% 1333 -2.4%
EPS 126.44 148.93 146.95

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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