ダイコク電機 2014年3月期予想修正 純利益20億円→30億円

パチンコ関連機器製造のダイコク電機（6430・東証1部）は2月10日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が30億円となる見込みだと発表した。従来は20億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が12.6%減だった。

ダイコク電機は2月10日午後3時10分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の510億円から550億円に増額。営業利益予想は50億円、経常利益予想は50億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は202円93銭。

第3四半期の決算は売上高が4.2%減の472億円、営業利益が前年同期比16.0％減の64億4800万円だった。営業利益率は前の期の15.6%より1.9ポイント低い13.7%だった。