シンバイオ製薬 2013年12月期 売上高21.6%減 最終赤字16億500万円

創薬事業を手がけるシンバイオ製薬（4582・ジャスダック）の2013年12月期非連結決算は2012年12月期に続いて最終赤字となった。赤字額は16億500万円となり、前の期の17億3300万円の赤字からは損失幅が縮小した。あわせて2014年12月期は16億5400万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

シンバイオ製薬は2月12日午後3時30分、2013年12月期の非連結決算を発表した。最終損益は16億500万円の赤字だった。前の期の17億3300万の赤字からは損失幅が1億2800万円縮小した。売上高は前期比21.6％減の15億3200万円、営業損益は16億8000万円の赤字（前期17億円の赤字）、経常損益は16億100万円の赤字（同17億2900万円の赤字）だった。

純資産は74億3200万円となり、前の期から25億3300万円増加した。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、最終損益が16億5400万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は16億5400万円の赤字、経常損益は16億5000万円の赤字を予想。売上高は前期比16.5％増の17億8500万円を見込んでいる。