タイセイ 2013年10-12月決算 売上高10.0%増 純利益21.5%減

食品包装資材販売のタイセイ（3359・マザーズ）が2月14日発表した2013年10～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ10.0%増加したが、純利益は21.5%の減益となった。

タイセイは2月14日午後3時30分、2014年9月期第1四半期（2013年10～12月）の連結決算を発表した。売上高は10.0%増の13億7700万円となり、前年同期より1億2500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、6.9%減の1億900万円となった。営業利益率は前の期より1.4ポイント低下し8.0%となった。経常利益は8.3%減の1億900万円、純利益は21.5%減の6700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.6％増の39億4200万円、営業利益は同63.7％減の5900万円、経常利益は同50.2％減の1億円、純利益は同57.9％減の5400万円を予想している。予想1株利益は14円93銭。