トランスジェニック 2014年3月期予想修正 EPS 0.74→-8.86

公開日時
2014年3月20日(木)15時24分
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遺伝子破壊マウス販売のトランスジェニック(2342・マザーズ)は3月20日午後3時15分、2014年3月期の通期業績予想を修正した。売上高を2.7倍増の19億円から2.3倍増の16億3000万円、営業損益を7000万円の黒字から9000万円の赤字、経常損益を3000万円の黒字から1億3000万円の赤字、最終損益を1000万円の黒字から1億2000万円の赤字に変更した。

トランスジェニックは修正理由について

神戸研究所のCRO事業において下半期の受注高が当初見込みを大きく下回った結果、売上高についても当初見込みに比し大幅未達の状況となりました。また、抗体試薬事業においては、取扱い輸入抗体製品販売売上高が減少するとともに、受託サービス収入も計画に比し伸び悩みました。ジェノミクス事業においては、遺伝子破壊マウス作製受託は概ね順調に推移したものの、下半期に受注が集中する遺伝子解析受託が計画を下回る結果となりました。上記に加え、当期連結売上高については、CRO事業を営む株式会社新薬リサーチセンターにつきまして、事業譲受後の顧客承継に時間を要した結果、下半期に受注は急激に回復したものの、当期中にその遅れを取り戻すことができず、売上高が予算を大幅に下回る見込みとなりました。

などとしている。

前期実績 従来予想 (前期比) 新予想 (前期比)
単位:100万円・円
売上高 704 1900 +169.9% 1630 +131.5%
営業利益 -36 70 -90
経常利益 -31 30 -130
純利益 27 10 -63.0% -120
1株利益 2.09 0.74 -8.86

この記事はロボット記者5号が執筆しました。

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